うちの切れ者

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 今から六、七年前くらいに買った包丁。値段は忘れたけれど、まあまあな額だったことを覚えています。
 使って切れ止むと研いで、また使っては研いでと繰り返し新品の時の半分以上もスリムになり、なんだかペティナイフの親分みたいになったけどよく切れてくれます。昔からよい仕事をする道具は寿命が短いと云いますが、キッチンの下のはるか十年以上前からある他のステンレスのなまくら物は買ったときの姿のままでたまにしか出番もなくナイフホルダーの肥やしになっています。
 働けるのもあと数年でしょうが最後まで見届けて次のをむかえます。

My鉋②

修行時代は三木から毎週のように道具屋さんが工場に道具を売りに

来ていたので毎年のように道具は増えていきました。

下の 「彦六」は三木の山本鉋製作所のものです。

1989年に買ってますね。ここ一番の仕事にというほどの

切れではないですが中仕込として使うにはもってこいで

よく仕事をしてくれました。

はじめての鉋  My鉋①

私が26年前に木工の世界に入った年に初めて手にいれた鉋 第一号です。

よく見ると鉋台に「1986」の年号が掘ってあるのが見られます。

銘は「瀧照」

手頃な価格にも関わらず良く切れ、基礎の技術を身に付けるための数年

間本当によく活躍してくれました。

特に木口の鉋がけをさせたらいまだに一番の肌を出してくれます。

刃の残りももうあと1センチほどですが大事に使ってやりたいと思っていま

す。

うらだし

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毎日毎日どんだけ時間があっても足りない。

なのでかんなの刃を研ぐ時間も惜しいが刃は研がなきゃ仕事にならない。

まあ、かんなは20台ほど持っているのでまとめてかんなをかけていれば

ほどほどには仕事が続けられるのだがそれでも裏が切れたらかんなはかけれない。

裏が切れるとは鉋の刃の裏面はまっ平らでなくてはならない。そのためにうらすきという

おおきなえぐりを作る。言葉で説明しにくいが要するに刃先までえぐれた部分が出てきて

刃が切れない状態になることだ。なので刃先を叩いてえぐれた裏を叩き出し定番という

平らな鉄板に何回も押し摺りをして平らな部分を出すのである。その裏切れの刃がすでに

10枚ほどたまり朝からせっせと裏出し作業。

時間はかかるし結構体力いるししんどい作業です。

うづくり

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これはうづくりというものです。

うずくりは桐や杉の針葉樹の肌削って、木目を美しく見せるためのものです。

これも道具の一つですが、最近では一般の人にはほとんどなじみがなく

われわれもめったに使うことがありません。

なので、このうづくりも25年前に買ったものですがまるで最近買ったもののようです。