うらだし

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毎日毎日どんだけ時間があっても足りない。

なのでかんなの刃を研ぐ時間も惜しいが刃は研がなきゃ仕事にならない。

まあ、かんなは20台ほど持っているのでまとめてかんなをかけていれば

ほどほどには仕事が続けられるのだがそれでも裏が切れたらかんなはかけれない。

裏が切れるとは鉋の刃の裏面はまっ平らでなくてはならない。そのためにうらすきという

おおきなえぐりを作る。言葉で説明しにくいが要するに刃先までえぐれた部分が出てきて

刃が切れない状態になることだ。なので刃先を叩いてえぐれた裏を叩き出し定番という

平らな鉄板に何回も押し摺りをして平らな部分を出すのである。その裏切れの刃がすでに

10枚ほどたまり朝からせっせと裏出し作業。

時間はかかるし結構体力いるししんどい作業です。

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このページは、masterが2009年10月15日 10:56に書いたブログ記事です。

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