あくまで個人の方からの注文をこなし建築関係など業者間の仕事はしない。

 なぜなら、業者の仕事をすると関係が多いほど毎月の仕事も収入も安定するが
 生活の安定とひきかえに業者の仕事のウェイトが一年間に占める割合が多くなり
 自分の作品を制作するなどという作家活動に支障をきたすことが考えられるから
 である。ましてや木工所というスタンスならそれで良いと思うが作家という立場
 は日々、自分の作品を作ってこそである。

家具屋さんなどの委託販売はしない。

 自分が一生に創れる作品の数は思ったほど多くない。数えても1000に満たない。
 それどころかその半分位がせいぜいである。ならばその作品も生き先はまず把握
 できる数である。把握できないほど多いものなら諦めるが十分把握できるなら人
 任せにしないで手から手へということが作り手の責任だと思うからである。