先月から注文の座卓の制作に追われています。
テーブルの場合は無垢の木を使う場合、幅の広い
天板は季節によって乾燥と湿気により伸縮し、時には
大きく反り返ったりもします。
それを木のご機嫌を取りながら動きを殺すことなく家具として
問題なく使える状態を保つために欠かせない技法が写真の
吸い付きアリザンと呼ばれるものです。台形をひっくり返した
カタチのものが天板に仕込まれることにより仕込む木にならって
伸縮し,反り返ったりもしないというものです。
24年前に田舎に移住 日々の暮らしと創作の日々を綴ります